| 園主の言いたい放題 |
有機栽培
最近になってやたらとJAS有機の認証を取った農家がJASをやめると言う話を耳にする。話を聞くと罰則や決まりが多すぎて、価格の割りに合わないというのが実情のようだ。農薬や化学肥料を使わない栽培というのは食べる側にとって確かに安心感はある。でもJASの基準は一滴もくっついてはダメという考えのようで、他から飛んできた農薬まで一切ダメなのである。皆さんもご存知のようにこの日本の国土は、どう見ても隣の畑まで何百メートルも離れているような都合のいい畑はほとんど無いに等しい。JAS有機の農産物は今後衰退していくでしょうね。かなしい・・・
安全・安心っていったい何なんだ!
BSE騒動以来食品の安全・安心と言う言葉が巷にあふれかえり、その言葉だけが独り歩きしているような気がする。数年前に山形でも「無登録農薬」の事件が発覚し、山形のモモ・りんご・ラフランスが一気に評判を落としたのもつい最近の話。私自身一番どうすべきか分からないのがトレーサビリティってヤツで、お客さんはどんな農薬を使ったのかまで必要な情報なんだろうか?なんて考える。教えて?と言われたら教えるのが私たちの義務と思うけど、実際にお客さんが商品を選ぶ判断になるのだろうか?
農薬
私たち農家は何も好き好んで農薬をまいているんではありません。第一使わない方がいいに決まっています。農薬って高いんだよ〜!農薬使わなかったらどれだけ経費が浮くか・・・それにまく時は必ず自分も農薬を浴びるのです。それでもやっぱり出来ない理由があるのです。大抵おいしい品種というものは、作りにくくて、農薬を使わなくてはならないというパターンが多い。ちなみに山形名産のさくらんぼ!農薬を一切使わなかったらほとんど全滅というか、売り物にならない・・・
普通のお餅
我が家では新米が出来ると、すぐ加工の業者さんにお餅の加工をお願いしている。切餅を販売して1年以上になるかな?最初は一度に何百個もの餅を作ってどうしよう?なんて思ったけど、私は餅好きの地域で作られたもち米の自信と、もち米100%で作った餅はうまいに決まっていると思っていたので、一大決心をして始めたのでした。え〜もち米100%って普通じゃない?と思った方もいるよね。私も切餅の販売を計画するまで気が付かなかったんだけど、実は普通にお店で売っている切餅ってもち米100%で作っているのを探す方が大変なんだな!聞くところによると、餅の原料は2種類、ひとつは「もち米」もうひとつは「もち粉」。このもち粉ってヤツがタチが悪い!基本的に1kg300円程度で売られている切餅は100%粉で出来ているらしいのだ!「ヒューザーのマンションは広くて安い」というのもその理由があった訳で、企業努力と称してはいるものの、安いものにはやっぱり何らかの訳があるんだね・・・(みんなボランティアじゃないモンね) とりあえずマンションの話はいいとして、餅の原材料となるもち粉は、なんで粉なの?と思うでしょう。それは米が輸入できないからなんだそうです。日本の農家を守るためにお米の輸入は禁止していただいているのだけど、米がダメなら粉で!という抜け道を利用して格安切り餅が作られているのだ!当たり前のことをしているんだけどうちの餅が「うまい・うまい」といわれる訳が理解できました。はたして日本中でもち米で作った普通のお餅を正月に食べる人はどれぐらいの割合なんだろうか・・・・ |
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