管理者
山形県西村山郡河北町大字溝延字西浦82
       まきの農園  園主 牧野 聡
メール
はえぬき
系譜(育成/平成3年 山形農試庄内支場)
でわちから
レイメイ
び系94号
ササニシキ
庄内29号
コシヒカリ
庄系G65
ササミノリ
はえぬき
農林22号
コシヒカリ
農林1号
あきたこまち
Pi NO.4
奥羽292号
越南43号
大系434号
まきの農園より
 山形県の品種として生まれた「はえぬき」は素性の良さから品種登録から僅か数年で、一気に県内での60%のシェアを占めるようになりました。さらに今年で食味ランキングも特Aを11年連続受賞することになりました。
 育種当時コシヒカリを抜く食味と、耐冷害性、耐倒伏性に優れる優等生として騒がれました。我が家でも平成5年の大冷害のときにササニシキで大打撃を受け、以来1/3の面積を「はえぬき」が占めています。最近ではその素性のよさが認められ、東北各地と遠い四国で早場米品種として栽培面積が広がっています。炊き立ては抜群においしい品種です。

 実際の稲姿は、丈が低く刈り取り時期になっても茎も葉もガッチリで最後まで太陽に向かっているがんばり屋タイプ。たくさんデンプンを蓄えているのでしょうね。
また、最近はサッカーのJ2で活躍するモンテディオ山形のユニホームの胸に大きく「はえぬき」とのっていることでも、ちょっとは知名度は出てきたのかな?

特徴
 山形県の平坦部に適する中生品種。食味は粘りが強く歯ごたえがあり、コシヒカリに似た味。ササニシキの後継品種として期待されており、平成6年には県内シェアの30%を占める2万4千haまで拡大した。玄米の粒形は中で、登熟進度が良く整粒歩合が高い。腹白が極めて少なく、白度はササニシキ並み。強稈で耐倒伏性に強く、機械収穫に適している。紋枯病被害を受けやすい。

栽培特性
熟期 中生の晩
耐冷性 やや強
耐倒伏性
穂いもち やや強
葉いもち やや強
産地
NO.1 山形県
NO.2 なし
NO.3 なし
NO.4 なし
NO.5 なし
コシヒカリ
系譜(育成/昭和33年 福井農試)
銀坊主
農林8号
朝日
農林22号
上州
農林6号
撰一 コシヒカリ
東郷2号 森田早生
農林1号
陸羽20号
陸羽132号
亀の尾
まきの農園より
 言わずと知れたおいしいお米の横綱!食味試験において、一口ずつ各品種を食べると最も味が濃く、おいしい印象を受けます。ですから、少量食べておいしく感じるのですが、毎日食べると口空きするとの声もあり、あっさり味のササニシキを食べてこられた東北・関東では人気は低めです。私の聞いた話では、肉料理など、おかずの味に負けない強い味のコシヒカリが合います。いわゆる洋食向きのお米!その粘りから冷えても、おいしさが保たれるため、おにぎり・弁当にもおすすめです。

特徴
 北陸および関東以西の平坦部、西南暖地の早期栽培に適する極食味の品種。全国40都道府県で栽培されている。生育から約40年を経た現在でも作付けが増加している”怪物品種”で、うるち米の約30%、作付け面積は50万haを超えている。良質・良食味に加え、気温に対する適応性が高く、地域による生育差が少ないことが普及要因に挙げられる。耐倒伏性と、いもち病抵抗性に弱いのが欠点。一般的には同一産地の品種との比較ならばコシヒカリは常に上位の食味と評価される。山形はコシヒカリ栽培適地の最北端。

栽培特性
熟期 中生
耐冷性
耐倒伏性 極弱
穂いもち
葉いもち
産地
NO.1 新潟県
NO.2 茨城県
NO.3 栃木県
NO.4 千葉県
NO.5 富山県
ひとめぼれ
系譜(育成/平成3年 宮城古川農試)
農林8号
農林22号
農林6号
コシヒカリ
森田早生
農林1号
陸羽132号
ひとめぼれ
農林22号
コシヒカリ
農林1号
初星
銀藤
喜峰
秋晴
まきの農園より
 系譜を見るとコシヒカリの血がかなり入った品種であることが分かります。しかしながらポスト・ササニシキとして出た品種なので、食味はあっさり系と言えるでしょう。我が家で食べるお米も平成5年の冷害まではササニシキを食べていましたが、耐冷性が弱のササニシキで大打撃を受けてから、ひとめぼれ・はえぬきになりました。もともとササニシキを食べていた方々はひとめぼれを食べている割合が多いです。「ひとめぼれ」と言えば宮城県で育種されたお米ですが、山形も大産地なのです。

特徴
 岩手県南部、秋田県南部より南のササニシキ地帯中心に適する中生種。ポスト・ササニシキとして平成3年に登場してからわずか3年で、あきたこまちの作付規模を抜き、コシヒカリに継ぐ第2位の銘柄までに成長。採用県も関東・東海・中国・九州まで広範囲にわたり、平成7年産で13万3千haまで拡大した。コシ系の品種で味、香り、粘りともササニシキを上回り、コシヒカリ水準と評価されている。玄米はササニシキと同じで粒大がやや大きく、粒張り、光沢とも良い。腹白、乳白、心白粒がササニシキより少ない。耐倒伏性が強く、ササニシキより多収。

栽培特性
熟期 中生の晩
耐冷性 極強
耐倒伏性
穂いもち 中〜やや弱
葉いもち 中〜やや弱
産地
NO.1 宮城県
NO.2 岩手県
NO.3 福島県
NO.4 栃木県
NO.5 大分
さわのはな
銀坊主
農林8号
朝日
曙33号
奥羽200号 さわのはな
亀の尾
奥羽132号 abc
愛国 奥羽191号
酒井金子
 まきの農園より 
幻のお米として知る人ぞ知る山形のお米です。コシヒカリと同じような系譜をもち、しかしコシヒカリと同じ血が入っていないのが大きな点です。山形で「はさわのはな」のデビュー後、収量性・玄米品質の優れたお隣宮城県のササニシキが発表されたため、日の目を見ずにこの世から去ってしまった幻のお米です。このお米を作ったことがある農家は口を揃えて「あの米はうめがった!」とういう一品。
一番の問題は高温・多肥より乳白米の発生があるため、多収性が劣るところ

 さわのはなを育種した鈴木多賀先生は・・・
最近、各産地が競ってPRに懸命な品種は、コシヒカリの子か孫が殆どで、これらの新米は食味に差はない。問題は夏場の食味である。炊き立てではなく、冷えた場合の食味はどうか。炊飯後の食味変化の少ない品種(コメ)かどうか。この見極めが肝心だ。「さわのはな」は炊飯後の食味変化が少なく、冷えたご飯の粘りは特に優れている。「さわのはな」は、淡白で、なんとなく甘い感じと香りがして風味がある。また、ご飯粒がなめらかで、粘りと弾力がある。

 種子を分けてもらったさわのはなネットワーク代表 遠藤さんは・・・
食べれば食べるほど離れられなくなる「深い味わい」を持つお米!ちょっと硬めに炊いたご飯を弁当の冷や飯で食べると最高の贅沢!
HOME
since 2002